Python School 2.0.0 documentation

Python の学習

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Python の学習

システムの管理ツールや補助スクリプトとして Python を使う方法を学びます。 テキストファイルに対する処理、シェルスクリプトに代わるものを Python で記述することにより、 チーム開発の生産性を向上させます。

目次:

なぜ Python か?

Perl や Ruby、PHP と比較されることも多くあります。 もちろん、構文やライブラリ、処理系、そしてコミュニティも違いますので一概に善し悪しは分かりません。 ひとつの切り口として、それぞれの言語が持つモットーがあります。

Perl が “There’s more than one way to do it” の考え方なのに対して、 Python は “There’s only one way to do it” の考え方です。 選択肢が多いに超したことはありませんが、増えすぎるとチーム開発での舵取りが難しくなってしまうこともあります。 もちろん文法で担保できるものではありませんが、考え方のひとつとしては重要でしょう。

Ruby (というか Rails) が CoC (Convention over configuration) の考え方なのに対して、 Python は “Explicit is better than implicit” の考え方です。 明示的に記述されている方が理解しやすい、ような気がします。

それ以外にも、クラウド環境を初めとして幅広い用途で使われています。

データ処理の分野でも利用されることが増えています。 科学計算に適したライブラリ NumPy や SciPy もあります。

英語でも構わなければ書籍もたくさんあります。

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